カテゴリ: 藤原ここあ

藤原ここあさんが亡くなられてから3年が経ちました


なんだかもう随分昔のことのように感じますね。きっとこれからはこの感覚が強くなっていつの間にか忘れてしまうのではないか。そんな不安がじっくり胸を締め付けます。

高校生の頃に藤原ここあさんの作品に出会い、大学入学前に訃報を知り、今では就活生になりました。時間だけが流れ「まほあく」は塔から出ることなく3巻で終わり(いやもしかしたらあの2人にとってはそれが幸せなのかもしれませんが)、発売された画集は未開封のまま本棚の1番目立つところに飾ってあります。きっと今なら画集も読むことができると思います。でも、読んでしまえばこれからの僕は藤原ここあさんの未読の作品を読む機会を失ってしまいます。そんな気持ちもあり未だに開けずにいます。

本当に本当に大好きな漫画家さんだったんです。何も伝わらないかもしれないですけど、本当に好きな漫画家さんだったんです。だから絶対にこの気持ちだけは忘れたくないんです。

藤原ここあさんという素敵な漫画家さんがいたことを忘れないように今年もこのような記事を書きました。藤原ここあさんの作品を読んだことがある方はちょっとだけ、ちょっとだけでもいいので藤原ここあさんという漫画家さんがいて心に残る作品を発表されていたことを思い出していただければなと思います。

僕はこれからも藤原ここあさんのファンでいたいと思います

2年前の今日、僕の敬愛する漫画家の藤原ここあさんが亡くなられました。


藤原ここあさんの作品に出会ったのは高校一年生の頃でした。初めて読んだ作品は「dear」の新装版。散葉のニコニコ笑う姿はすごく印象的でした。そして「わたしの狼さん」「お嬢様と妖怪執事」「妖狐×僕SS」「かつて魔法少女と悪は敵対していた」を読み藤原ここあさんの描く作品に魅了されました。これからもたくさんの作品を読めると思っていたので突然の訃報には本当に驚き、そして悲しかったです。

まほあくの3巻は読みましたが、まだ画集は開けていません。画集を読んだら本当にもう2度と藤原ここあさんの作品をこれ以上読めなくなってしまう。そんな思いでなかなかケースから取り出すことができません。

もう少しこの悲しみに折り合いがついたらブログで作品を紹介していきたいです。藤原ここあさんの作品の魅力が色んな人に伝わればと思います。

最後になりますが、藤原ここあさんのご冥福お祈りします。

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は変な格好コーヒー飲んでいたら白い服にこぼしてしまいました(>_<) 染みにならなかったので、大丈夫でしたが注意しないとですね…

さて、今回紹介するのは藤原ここあさんの「dear4(新装版)」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
内容はようやく仲良くなり始めた散葉たちと、昴の秘密、そして謎に満ちた奏の出現といったもの。
藤原ここあさんが折り返しで触れていますが、ユイマ君の回が収録されています。初めて読んだときはこのお話だけdearの中で浮いていて、変だな〜とずっと思っていたんですけど、今になってよく考えてみるとこれって藤原ここあさん自身の経験が強く出ているのではないかな〜と思ってみたりします。中学生の頃からずっと漫画を描いていた藤原ここあさんですし、きっと普通の子供らしさってどこか遠いものがあったのではないかと思うんですよね…そして、昴の秘密。物語がここから大きく動きだしていくんですよね…なんども読み返していますけど、何度でも楽しみです!

キャラ A
小桃が可愛いんですよね…ようやく素直になったのか! と思わず叫びたくなりましたw でも、そこが小桃のいいところでもあるんですけどね(苦笑)昴は相変わらずキザですね…プリノもドジ可愛くて(ノ▽〃) 何気に監査のおじさんがお気に入りキャラだったりしますw

総合 A
四巻は何度読んでもいいんですよね…ユイマ君の回といい、昴といい小桃といい、キャラの深いところが見えてきます! 五巻も近いうちに読み直します( ̄^ ̄)ゞ

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 



去年、藤原ここあさんの訃報を知ったのは大学の入学式を終え、新しい生活と環境に胸を躍らせつつも、不安と緊張でいっぱいだった時だと思います。

実は、藤原ここあさんの訃報を知る前に前兆がありました。このブログのアクセス数が当時としてはありえないほどのアクセス数を記録し続けたのです。アクセス解析を見ると、藤原ここあさんの記事ばかりで、何も知らなかった僕は純粋に藤原ここあさんの作品が好きだという思いが伝わり、このアクセス数になったのだと信じていました。そして、もしかしたら藤原ここあさんの当時の最新作まほあくのアニメ化が決まったのではないかと、ウキウキしてました。当時はTwitterもやっておらず、ネットで検索もあまりしていなかったので、それを調べて藤原ここあさんの訃報に辿り着くまで、随分時間がかかったことを記憶しています。

藤原ここあさんの訃報を知ったときは悲しくて仕方ありませんでした…高校一年生の頃、dearを手にとり、そこから全作品集めて、何度も何度も読み返しては素敵な絵、物語に触れてきました。僕の高校時代は藤原ここあさんの漫画とともにあったと言っても過言ではありません。それくらい大好きな漫画家さんでした。

僕の大好きな漫画家さんである藤原ここあさんを、まだ藤原ここあさんの作品を知らない人に、そして知っている人でも時々思い出していただけるように、これからもこのブログで藤原ここあさんの作品を紹介し続けます。藤原ここあさんの作品に触れるたびに、また悲しくなって泣いてしまうはずです。何日か前もdearを読み返して泣きました。それでも、大好きな藤原ここあさんの作品を読み返して、あの素敵な世界のドアを何度でも開けたいです。

今日は藤原ここあさんの一周忌です。改めてご冥福をお祈りします。

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日はお花見に行ってきました=͟͟͞͞( •̀д•́))) 桜はまだ満開ではありませんでしたが、とても綺麗でした!

さて、今回紹介するのは藤原ここあさんの「dear3(新装版)」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
新装版ではちょうど真ん中にあたる三巻です! 内容は散葉、妃杈、小桃、プリノ、紅、スバル、キャロルの日常が中心となっています! 個人的にはスバルとキャロルのやりとりと腕相撲大会が印象に残っています!あと、設定面では魔者の秘密が明かされたりと、結構重要な面もみえてきています。不器用ながら、それぞれがお互いに友情や関係性を築きあげていくほんわかできるお話です!

キャラ A
プリノが可愛いこと(ノ▽〃) いえ、もちろん散葉も小桃も可愛いんですけど、ドジに磨きがかかっていますよね! 特にカップ麺のところとかw 男性キャラだと妃杈の散葉に対する想いが伝わってくる描写があり、改めて妃杈にとって散葉がいかに大切な存在なのかを感じさせられました!

総合 A
この巻が一番安心して見られて、キャラの魅力が思う存分発揮されていたと再認識できました! 4巻からは物語も動いてくるので、再読してまた泣いてしまうかもしれないです…

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

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