カテゴリ: コメディ

どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回紹介するのは平坂読さんの

変人のサラダボウル4

です!
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前巻の記事↓


ストーリー A
内容は、望愛、リヴィア、明日美の3人が組んだバンド・救世グラスホッパーは瞬く間に人気を博しメジャーデビューを決める。しかし望愛がインサイダー取引で逮捕されてしまい一瞬で転落してしまう。望愛の帰りを待つ間、リヴィアは新たな女の子に出会うが…一方その頃、拘留されている望愛の弁護を引き受けることになった弁護士の愛崎ブレンダは望愛が無罪となる一発逆転の策を用意していて…さらに中学生になったサラは持ち前のカリスマ性で瞬く間に中学校を掌握していくが…とこんな感じです!

〜裁判とヒモと中学デビュー⁉︎〜

シリーズ第4弾!年始最初に読んだ作品です!年始に読むならこれしかないな!ということで発売からしばらくは我慢してました…今回もはちゃめちゃに面白い物語をとことん楽しませていただきました!面白かったです!
まず序盤。逮捕された望愛の顛末が描かれます。まさかこんな形でブレンダと望愛が出会うなんて1、2巻を読んでいた頃は思いもよらなかったですね…望愛は勾留されていても、取り調べを受けていてもその教団のトップらしく相手を籠絡していく様子は流石の一言ですね…でもいざリヴィアの面会すると一転して自分の罪を認めるのもまた彼女らしいですw そんな彼女を本気で無罪にしようとするブレンダさんもかっこよかったですね。これは惣助も惚れますわ。裁判のシーンはめちゃくちゃ迫力あって楽しかったんですけど、変サラって本当になんでもアリなんだなとその懐の深さに何度も頷きました。
リヴィアさんはまた危ないことをしてましたね…この子は毎回危険な賭博をやらないと気が済まないんですかね…そしてまた新しい女の子をひっかけてますし…マジでここに来る前は騎士をしていたのか疑わしくなるほどのヒモっぷりですよ…でもリヴィアの新たな寄生先の女の子もまた魅力的なんですよね…
そしてサラ。小学校同様に中学校も早速掌握していくその頭脳とカリスマにはただただ感服するばかり。唯一対等?な友奈との絡みもグッドでしたね!あと岐阜内の派閥争いには笑いましたw 今回もめちゃくちゃ楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
やっぱり今回はブレンダさんですね。ここまで彼女が輝くとは思っていませんでした。裁判のシーンはめちゃくちゃかっこよかったです!リヴィアの天然ナチュラルヒモ体質も素晴らしいの一言でしたね…あと派手なギャンブルはやめたほうが…でも根っからのギャンブル狂いなんですよね…なんか大人達が色々大変な中で子どもらしい?サラの姿は癒しでした。中学校も早速掌握しましたけど…

最後に
今回もめちゃくちゃ面白かったです!毎回予想もつかない展開の数々にページをめくる手がとまりません!時間はリヴィアさんメインになりそうな気がしているので楽しみですね!5巻待ってます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

変人のサラダボウル4



著者

平坂読



レーベル

ガガガ文庫


ISBN

978-4-09-453099-5

表紙の画像は「版元ドットコム」様より



どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回紹介するのは作者さんの

隣の席の中二病が、俺のことを『闇を生きる者よ』と呼んでくる

です!
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ストーリー A
内容は、暗殺者として裏社会で活躍する黒木猫丸。彼は父親からの命令で紅竜と呼ばれる裏社会の伝説的存在を仕留めるために札幌のとある高校に転校生として潜入する。そして出会ったのが紅竜と自らを呼称する竜姫紅音。なんと彼女は猫丸を裏社会の人間であると瞬時に見抜く。暗殺者であることを見抜かれ同様する猫丸だが、竜姫は実はただの中二病!さらに猫丸の転校自体、自分の息子に普通の学校生活を送ってほしいと願う猫丸の父親の計らいだった⁉︎猫丸は竜姫を暗殺対象であると思い込み、竜姫は猫丸を自分と同類の中二病だと思いこむすれ違いラブコメが始まる!とこんな感じです!

〜中二病ガールと暗殺男が出会ったら?〜

第27回スニーカー大賞特別賞受賞作!暗殺者の少年と中二病少女のすれ違いが楽しいコメディでした!面白かったです!
まず序盤。裏社会で活躍する猫丸の姿が描かれます。こういうスタイリッシュな主人公いいな…と思ったのも束の間。父親の命令で裏社会の伝説的な存在である紅竜<レッドドラゴン>を仕留めるために札幌にある高校に転校生として潜入します。転校先のクラスでたまたま自らを紅竜と名乗る中二病患者の竜姫と出会ってしまったことで2人の壮絶な勘違いとすれ違いが始まります!猫丸は中二病ゆえに怪しい言動をする竜姫を同じ裏社会の人間だと思い込み暗殺しようとする。竜姫は自分と同じ中二病患者だと勘違いして猫丸と仲良くなりたいと接近する。竜姫の些細な中二病発言を過大解釈して「はやくコイツを暗殺しなければ!」となる猫丸は見ていて楽しいですし、中二病ながら初な女の子の竜姫が猫丸とLINEを交換するためにそわそわしたり猫丸との些細なやりとりで喜ぶ竜姫にニヤニヤしちゃいますね〜。竜姫の友達で彼女の中二病の理解者である咬狛九十九と竜姫のやりとりもよかったですね〜。中二病と気恥ずかしさでなかなか猫丸に近づけない竜姫の背中を押してあげる最高の友人キャラでしたね!終盤は2人でデート!本気で竜姫のことを暗殺しようとする猫丸と、友達になりたいけど異性と2人きりのお出かけは初めてでドキドキな竜姫とのすれ違いがニヤニヤしちゃいますね…睡眠薬の件は爆笑しましたw 終盤もすごく良かったですしラストの見開きページはズルい!最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
猫丸は凄腕暗殺者の少年。暗殺者としては凄腕なのに竜姫のことになると空回りしちゃうのがなんか微笑ましいですねw 時折見せるかっこよさがグッド!竜姫は中二病全開ガールでかなり痛いヤツなんですけど、時折見せる女の子らしさやピュアな感じがかわいすぎましたね!そして何より竜姫のお友達の九十九ちゃん!毎回超ナイスアシストで竜姫を的確にサポートする唯一の常識人!健気に竜姫を応援する姿が可愛かったです!

最後に
めっちゃ面白い中二病すれ違いコメディでした!これはぜひ2巻が読みたいですね!まだまだ猫丸と竜姫のやりとりが見ていたいです!続刊待ってます!

どんな人にオススメか?
すれ違いコメディが読みたい方は!中二病な竜姫と暗殺者な猫丸のすれ違いはみていてすごく楽しいです!ラストも大満足!気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

隣の席の中二病が、俺のことを『闇を生きる者よ』と呼んでくる



著者

海山蒼介



レーベル

角川スニーカー文庫


ISBN

978-4-04-112987-6

表紙の画像は「版元ドットコム」様より



どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回紹介するのは流石ユユシタさんの

百合ゲー世界なのに男の俺がヒロイン姉妹を幸せにしてしまうまで

です!
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ストーリー B
内容は、親戚の葬式に参加した病乃魁人は天涯孤独の身となった四つ子の小学生姉妹を引き取ることに。その時突如として前世の記憶を思い出しこの世界がゲームであることを知る。これまで不幸な暮らしをしていた四姉妹を幸せにするために魁人は奮闘するが…とこんな感じです!

〜四姉妹と同棲したら〜

流石ユユシタさんの作品。これがデビュー作ですかね?個人的には微妙でした。以下面白いとは言わないので見たくない方はブラウザバックで。
個人的に微妙だと感じたのは以下4点。

・設定が多いだけでとっちらかっている
・視点が多い
・百合じゃない
・誰の物語かわからない

まず設定についてですが…色々あるのにそれをほぼ活かしきれていないです。百合ゲーの世界に転生したこと、四姉妹が四つ子であること、四姉妹が超能力を持っていること…細かいものも含めればもう少しありますがとにかく設定が多い割に一つ一つが薄くて「これあってもなくても物語ってそんなに変わらないよね?」感がすごいです。設定に必然性を感じませんでした。
次に視点の多さ。四姉妹なのでキャラが多いのはしょうがないですが(設定として四姉妹である必要性は不明ですが)全員の視点のお話を作る必要性がそんなに見出せませんでした。別にオムニバス形式の話でもなければ、視点が変わることで見える物語が変わるわけでもない。ただ視点が変わるだけなので読んでいてめんどくさいです。
次に百合じゃないこと。作者さん百合好きなんですかね…?作中で百合っぽいシーンがほとんどないです。四姉妹がまだ小学四年生なので仕方ないかもですが百合っぽい絡みがなくて残念です。僕は百合を読む時は作者さんの「こういう百合が好き!」を読むことを楽しみにしているのにそれが皆無ではタイトルに百合とかつけてほしくないです。
最後に1番の問題点は誰の物語かわからないことです。主人公の魁人の物語なら彼が四姉妹を幸せにしたいという動機づけが圧倒的に足りないです。四姉妹たちの、もしくは四姉妹の誰かの物語であるのであれば魁人と起こすイベント一つ一つが薄すぎます。

なんかやたらトッピングは豪華でおいしそうなラーメン出されたのにその全部が味が薄くて微妙みたいな作品でした。


キャラB
個人的に魅力的だとは思いませんでした。少なくとも主人公の魁人には百合ゲーに転生したことを生かした立ち回りをして欲しかったです。

最後に
個人的に微妙でした。続きは出ても読ません。

どんな人にオススメか?
個人的にはオススメしません。気になったかたは試し読みした上で。

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

百合ゲー世界なのに男の俺がヒロイン姉妹を幸せにしてしまうまで



著者

流石ユユシタ



レーベル

オーバーラップ文庫


ISBN

978-4-8240-0310-2

表紙の画像は「版元ドットコム」様より



どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回紹介するのはとくめいさんの

アラサーがVTuberになった話。

です!
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ストーリー A
内容は、ブラック企業に勤め過労死寸前で退職した主人公は妹の勧めでVtuberのオーディションを受けることに。なぜかオーディションに受かりあんだーらいぶ所属のVtuber神坂怜となりついにデビュー!と思いきやあんだーらいぶは女性ばかり所属しているため男性Vtuberというだけで炎上してしまう。さらにマズい過去が流失し同期がデビュー即解雇⁉︎果たして逆境だらけの神坂はVtuberとして成功できるのか…とこんな感じです!

〜Vtuberだけど炎上ばかり⁉︎〜

ハーメルンからの書籍化作品!Vtuberものでハーメルンから書籍化あ初めて聞きましたね…Vtuberのリアルを描くというよりもVtuberとして活動する主人公の《生活》を描くという感じで日常感が色濃いのが印象的でしたね。面白かったです!
まず序盤。過労死寸前だった主人公が妹の勧めでVtuberのオーディションを受け起業Vtuberになるまでが描かれます。主人公はなかなかハードモードな人生送っていますね…そしてお兄ちゃん大好きな妹ちゃんがめちゃかわいい!Vtuber神坂怜としてこれから頑張るぞ!というところで事件が。所属する事務所が女性Vtuberばかりのため何もしていないのに炎上。さらには同期のVtuberが過去のやらかしをリークされて即解雇といきなりハードモードに。うーん…これは辛い…そして始まる神坂のVtuber生活!アンチにイジめられて時には貰い事故で炎上しながらもVtuberとしての活動を頑張っていきます!声がめちゃくちゃ良くて元社畜として色々有能にも関わらず話がつまらないという一点だけで損しまくってるの不憫すぎません…?でも妹とのやりとりがてぇてぇなのでオールオッケーですね!Vtuberとして活動していく中で徐々に周囲の信頼を経ていく過程がすごくよかったですね…こういう小さな積み重ねが少しずつ実を結んでいくの沁みます…配信シーンも神坂のセリフとコメントのやりとりが実際のVtuberの配信を感じるものでリアルでいいですし何よりもいいのが掲示板の描写。掲示板のスレでファンがやりとりしているんですけどここのデザインはあまりにも秀逸ですね…終盤では仲間のピンチにしっかり対応できるかっこいい神坂も見せていただきましたしこんなVtuberが現実にいたら推したい!と思える活躍でした!最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
神坂はなんでもできる器用貧乏タイプ。これがVtuberとしては結構致命的なんですけどなんでもできる分色んな人に頼られていて主人公らしいなと思いました。あとシスコン。妹ちゃんはなんだかんだお兄ちゃんのこと大好きで見ていて楽しい女の子でしたね!そのほかのキャラも魅力的でした!

最後に
Vtuberの生活を描いたいいVtuberものでした!これはまだまだ続きが読みたいですね!神坂がこれからVtuberとしてどんどん活躍していく姿をまだまだ見ていたいです!続刊待ってます!

どんな人にオススメか?
Vtuberものが読みたい方は!Vtuberの配信というよりはVtuberとして活動する主人公の日常や生活にもきちんとスポットが当たっていて分厚さの割にすらすら読めるのもグッド!オススメです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

アラサーがVTuberになった話。



著者

とくめい



レーベル

エンターブレイン


ISBN

978-4-04-737197-2

表紙の画像は「版元ドットコム」様より


どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回紹介するのはアサウラさんの

小説が書けないアイツに書かせる方法

です!
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ストーリー A
内容は、インポテイツの主人公を題材にした小説でデビューをした月岡零。その小説は彼自身の経験を基にして描かれており彼もまたインポテイツに悩んでいた。しかしそれ以上に悩んでいたのが2作目が書けないこと。ある日、零の前に現れたのは美人女子大生の一ノ瀬琥珀。彼女はなぜか零のことを住所まで知っており自分の考えた小説を書かなければ、零がインポテイツを題材にした小説でデビューしていることをバラすと脅される。仕方なく琥珀の小説を書く零だがなぜか琥珀のプロットを読んだ時だけ勃起して…とこんな感じです!

〜小説が書けない!〜

アサウラさんの新作!アサウラさんの新作を読むのは某緑色のレーベル以来ですね…あちらも面白かったのでいつかどこかのレーベルが続きを…閑話休題。結構際どい下ネタが多かったですがそれを下品な感じにせずにコメディに昇華させているのが流石だなと思うクリエイターものコメディでした。面白かったです!
まず序盤。インポを題材にした小説でデビューするも2作目が書けずに苦悶する零の様子が描かれます。女の子みたいにかわいい雫。男友達からは常に怪しい視線を向けられていて…みたいな部分が個人的にはグッドでしたね。こういうノリ好きです。あとは出版業界のことが割としっかり語られているのもグッド!現実はもう少し厳しいと思ったりはしないでもないですが…自分が体験したことしか書けないので(レーベル的にエロが必要なこともあり)なかなか2作品目が書けない零。そんな彼の前に現れたのが謎の美人女子大生・琥珀。なぜか零の住所まで知っている彼女に「自分の考えた小説を書かなければインポを題材にした小説を書いていることをバラす」と脅された零は彼女の考えた小説を書くことに。そして始まる琥珀と小説を書く日々!零が体験したことしか書けない小説家だと知っている琥珀は触手のシーンを書かせるために自ら触手を用意して零を襲ったり…いやなんやねん。自ら触手を用意って。さらに零を女の子だと勘違いしていたりもうしっちゃかめっちゃか。しかしある事件が。なんとインポだった零の股間が琥珀のプロットを読んだ時だけ勃つことに気付きます。勃たせるために琥珀のプロットを一生懸命に読む零が本人が真面目なだけに見ていて面白さがありますね。しかし中盤で衝撃の事実が。なんと琥珀が実は…この展開には正直驚きましたね…琥珀の秘密が明かされてからの終盤までの怒涛の流れはめちゃくちゃ楽しくて一気に読ませるパワーがありましたね。クリエイターものの醍醐味がぎゅっと詰まってました。逆転する立場も最高でしたね。ラストもこれ以上ないもので大満足でした!最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
零はインポに悩む見た目女の子みたいな男子高校生。インポに悩む男子高校生って結構センシティブなネタではあるんですけどそれを笑いに変えられるのは本人や家族はもちろん雫自身がインポを題材にした小説を書いているからなんでしょうね。創作に対する態度は好きでした!琥珀は最初は謎の美人女子大生って感じだったんですけどどんどんポンコツっぽいところが見えてきてなんだか愛おしかったですねw 中盤以降の彼女の変貌っぷりがグッドでした!その他に印象的だったのは零の友達。なぜか琥珀と一緒にサウナに行きたがったりベッドでプロレスごっこしたがる友達には笑いましたw

最後に
けっこう際どいネタも多かったですが楽しいクリエイターものコメディでした!続刊もありかな?って感じのラストでしたけどどうなんですかね?アサウラさんの作品はとにかく定期的に摂取したいので、この作品の続刊じゃないにしてもアサウラさんの作品楽しみにしてます!

どんな人にオススメか?
クリエイターもののコメディが読みたい方は!結構下ネタは多いので苦手な方は…ですけどセンシティブなネタをコメディに消化しているのは流石のアサウラさんだなと思いますし中盤以降はすごいの一言。気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

小説が書けないアイツに書かせる方法



著者

アサウラ



レーベル

電撃文庫


ISBN

978-4-04-914458-1

表紙の画像は「版元ドットコム」様より



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